カランメソッドをやってみたいけど、週に何回やればいいのかな?
先生の質問に即座に答えていくトレーニング「カランメソッド」。やってみたい!と思っている人も、すでにやっているという人も、「どのくらいの頻度でレッスンすればいいの?」と悩むことは少なくないはず。
そこでこのページでは、カランメソッドのレッスンの理想的な頻度について解説していきます。また、その頻度を確保するためのコツもお伝えしてみたいと思います。
結論から言うと、理想的な頻度は、25分のレッスンを1日2回×週5日です。また、これをアレンジした方法もあります。
それでは詳しく解説していきましょう。
※「このくらいの頻度で続けて、どのくらい効果があるの?」という方は、こちらの私の実体験も合わせてご覧ください↓
カランメソッドのレッスン頻度
レッスン頻度の理想は50分×週5日
冒頭でも書きましたが、カランメソッドのレッスンの理想的な頻度は、1日2レッスン×週5日。
これはオンライン英会話を前提とした数字で、1レッスンは25分間のレッスンのこと。なので、言い換えると、1日50分×週5日ということになります。
ざっくりいえば、約1時間を平日に毎日やるということになるので、なかなかの回数ですよね。
なお、カランの1つのステージには24~36レッスンかかるので、この頻度で続けていくと3週間前後で1ステージが終わる計算になります。
※かかる時間については詳しくはこちらで解説しています↓
※「このペースだと毎月いくらかかるの?」と気になる方はこちらをご覧ください↓
ロンドンのスクールでの頻度が目安
この50分×週5日というのは、どういった理由の数字なのでしょうか。
実はこれは、カランメソッドが生まれたイギリスのロンドンで、カラン認定校が行っているレッスンの頻度をもとにしています。
こちらは通常の対面式の教室レッスン。1回50分のレッスンになっています。平日毎日レッスンを受けて、土日はお休みというわけです。
アレンジした頻度もOK
ここまで読んで、
平日は仕事があるし、2レッスンは無理…
と思った方もいらっしゃいますよね。仕事や家事が忙しい人にとって、平日に50分の時間をとるのは簡単ではありませんし、仕事で疲れているとやる気を奮い立たせるのも大変ですよね。
そうした場合は、回数を少しアレンジしてみましょう。
例えば、私は次のような頻度を目安にレッスンを受けています。
平日:1日1レッスン
土日:1日2レッスン
→ 合計:週に9レッスン
このように平日の負担を下げてあげると、忙しい人でも取り組みやすくなりますね。
合計9レッスンなので、理想とされている頻度(2レッスン×5日=10レッスン)にもかなり近くなります。
※実際に私がこのペースで続けて実感した効果については、以下のページで紹介しています↓
毎日やらないとダメ?→間をあけずに定期的に
このように、それぞれの事情によってレッスンの回数をアレンジすることは可能ですが、「これもかなり厳しい…」「毎日なんてできない!」という方もいるかもしれませんね。
もし先ほどのような回数が確保できない場合でも、「間をあけずに定期的にレッスンを受ける」ようにしましょう。
オンライン英会話のネイティブキャンプの公式サイトには次のように書いてあります。
※カランメソッドは英語脳を鍛えるレッスンでございますので、慣れてきたリスニング能力、スピーキング能力を維持する為にも受講間隔は空けすぎず、定期的に受講し続けることをお勧めしております。
https://nativecamp.net/callan/faq
実際私も、仕事の都合などでレッスンの間があいてしまうと、「1歩進んで1歩戻る」ような感じになってしまいます。
カランメソッドでは、新しい単語や表現を学び、それを次のレッスンで復習しますが、間があいてしまうとほとんど抜けてしまい、「復習」のはずが「一から学習する」ような感じになってしまいます。
英語の思考に慣れてきた頭の中も、また元に戻るような感覚になります。
なので、間をあけずに定期的にやるのはとても大切。毎日が難しかったとしても、「土日だけ3レッスン」というようなやり方ではなく、「1日おきに1レッスン」のようなやり方の方が望ましいです。
レッスンの頻度を保つコツ
ある程度の回数を保ってレッスンを続けていくのはなかなか難しいもの。そこでここでは、レッスンの頻度を確保するためのコツをいくつかあげてみたいと思います。
朝にレッスンをする
1つ目は、朝にレッスンの時間を確保すること。
英語に限らず勉強時間を確保する方法としてよく言われることではありますが、やはりオススメです。
仕事のあとにレッスンを入れようとすると、どうしても残業で予定がくるってしまったり、疲れてレッスンする気が起きなくなったりしてしまいますが、朝ならその心配がなく続けやすいもの。
問題は朝起きるのが難しい…ということですが、私の場合は、むしろカランのレッスンを入れることで早起きを習慣化させることができました。
ぜひ試してみていただきたい方法です!
カランのレッスンは、スピードが速いので、朝にレッスンをすると頭を起こすことができ、その後の仕事にも集中して取り組めます。一石二鳥なのです!
半日断食をする
それでも朝の時間をとることが難しい人には、半日断食がオススメです。
半日断食とは、1日の中で食べない時間を14時間〜16時間設けるというもの。例えば、朝食を抜くことで、前日20時の夕食から翌日12時の昼食まで16時間空けることできます。
半日断食は健康やダイエットのための方法ですが、「時間をつくる」方法としても非常に効果的です。当たり前ですが、朝食がなくなるので、朝食をつくる時間、食べる時間、食器を片付ける時間などがすべて不要になります。
私自身もずっと継続していて、本当にオススメの方法です。
こちらの記事に詳しいやり方などが書かれているので、ぜひ参考にしてみてください↓
すでに半年以上、半日断食を続けていますが、体調は問題ないですし、朝のレッスンも継続できていて、とても充実しています。
すきま時間に復習をする
カランメソッドの場合、レッスン中だけがんばっていても十分な効果をあげられません。レッスン後にしっかり復習することが重要です。
したがって、レッスンの時間を確保するだけでなく、復習の時間も確保しなければいけないわけです。
復習はどこでも可能なので、隙間時間を有効活用しましょう。
通勤の電車の中、仕事のお昼休み、待ち合わせで友達を待っている間などなど。10分くらいの隙間時間を何回か活用すれば十分復習できます。
その際には、カランメソッドのテキストの電子書籍版「eBook」を使うのがオススメ。スマホで復習できるので、いつでもどこでも復習できてめちゃくちゃ便利です。
eBookや復習について、詳しくはこちらのページをご覧くださいね↓
学校・仕事の後にそのまま家に帰らない
「レッスンの時間がなかなかとれない」と悩んでいる人でも、家に帰るとゲームをしたり、テレビを見たりしているもの。学校や仕事で疲れていると、どうしてもそうなってしまいますよね。
そこで一歩ふんばって、学校や仕事の後に、カフェなどに寄るようにしてみましょう。家ではダラダラしてしまう人でも、外であれば、仕方なく勉強するという人もいますよね。
カフェで復習をしてもいいですし、WiFiが使えるところであればレッスンを受けてもいいですね。
私は、テラス席があるカフェで、よくレッスンを受けています(店内席だと声が目立ってしまうので…)
まとめ:レッスン時間を確保して、間をあけずに定期的にレッスンしよう
このページでは、カランメソッドのレッスン頻度について解説しました。
頻度を保って続けることが重要なカランメソッド。忙しい人も多いと思いますが、ご紹介した方法も参考にぜひやってみてください。
オンライン英会話のレッスンは25分と短めなので、やってみると意外に頻度高く続けられるものです。私も始める前は「毎日レッスンとかありえない!」と思っていたのですが、今では1日2〜3レッスンをふつうにこなしています。
皆さんもぜひ挑戦してみてくださいね。
※これから始めようと思っている方に、オススメのスクールも解説しているので、ぜひご覧ください!